サッカーにおいては、本気でやりたいならクラブチーム、そうでないなら部活、という流れは加速しています。
しかしクラブチームは毎月の費用だけでなく、交通費やお揃いの練習着、合宿に遠征…と費用はかさみます。
家計に優しくスポーツを楽しめるのが部活でしたが、先生の負担やさまざまことが問題になるなど、現在は多くの課題を抱えています。
サッカーの問題も多いですが、それだけでなく、これはら社会の課題です。すべての人に関係する課題です。
サポーターのみなさんと一緒に、社会課題を解決したいと思っています。
500円だけじゃ意味ないのでは…
と思うかもしれませんが、500円でも子どもたちの環境をグンと良くすることができます。
照明代、怪我した時の氷、街のグラウンドを借りるのにも費用がかかります。スタッフも必要です。
あなたの500円を待っています。
5,000円は、子どもたちが週1回サッカースクールに通う場合の平均的な月会費です。
5,000円で、サッカーをする場所を子どもひとりに与えてあげることができます。
「最終的には全国に100ヵ所無料サッカースクールを作る」そのためには皆さんの応援が必要です。
現在、神奈川県内にフリーフットボールファンディング運営クラブが2ヵ所あります。
幼稚園から中学生までがサッカーを楽しんでいます。プロアスリートのゲストも時折訪れて、子どもたちと交流してくれています。
会場を2023年度中に5ヶ所にすることを目指しています。
アスリートサポーター
たしかに、わたしたちのサッカーは進化してきました。
ワールドカップ初出場、自国開催での初勝利、そして3度のベスト16。オリンピックではベスト4に2度入りました。女子は世界を制覇しました。
今、世界各国のビッグクラブに日本人選手が所属しています。
Jリーグができる前、日本サッカーの将来がこんなものになるとは思えなかったはずです。
たしかに強くなりました。大きくなりました。
と同時に、子どもたちを取り巻く環境も急激に変化してきました。
サッカー熱が加熱するとともに、習いごととしてのサッカーも加熱。今や2つ3つサッカースクールを掛け持ちすることも珍しくなくなりました。
その状況を批判するわけではないですが、一方で誰しもが簡単にプレーできる環境は年々減っています。
社会課題も増えています。
ひとり親家庭でサッカーをプレーし続けるのはかなり困難です。
「野球に比べて道具が少ないから安上がり」なんていうのは昔の話、今や遠征費にセレクション費用など、本気でやろうとすればするほどお金がかかる状況となっています。
誰もがサッカーを楽しめる環境。
それを私たちはつくっていきます。